2014.05.11 Sunday

またまたプライベートなことだけど

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    去年は父のことを書いたから、今年は母の事を書いてみる。

     誰でも皆、心に残る「母の味」というものを持っているのかな。

     私の場合はそれは「いつも違う味」。
     母の煮物は毎回煮え具合も、味の染み込み加減も違っていた。
     たいがいはすごく薄味で。
     でもいつか会津かどこかへ遊びに行ったとき、タッパーに入れて持って行ってくれた「じゃがいもの煮物」は忘れられないな。
     煮崩れなく味が染み込んで、もっともっと食べたかった。

     ハンバーグは小さくてコロコロしていて、いつもちょっと焦げていて。
     それでもやっぱりハンバーグの日は特別。
     チーズがのってる日はもっと特別!

     一度一緒にパン作りをしたことがあって、それがすごく楽しくて美味しくて、
     「またつくろうね。」
     「いつかね。」
     「またつくろうね。」
     「いつかね。」
     っていい続けて、結局それ一度きり。
     だから余計に記憶に残ってる。

     とにかく私の目に映る母は、お料理は苦手でした。
     「あー、今晩何作ろ。。」っていつも悩んでた。

     親元を離れて「お料理が楽しい。」っていう価値観があることに、すごく驚いた。
     そのことを母に言うと、「え、お母さん、お料理好きなんだけどな〜。」というからもっと驚いた。


     そして家の中もそんな感じで、書類などが実用的に積まれているような。。
     お友達の家の美しさにもまた驚いた。


     今それは私に脈々と受け継がれて、
     「お母さん、もっとちゃんと教えてくれたらよかったのに〜」って思いつつ、
     「お母さんも、大変だったんだな。。」って感謝しながら日々家のことをしている。

     私がお祝い事や行事の時ぐらいはとご馳走を作ったり、
     チョコづくりは毎年かならず子供達と一緒にしようと心に決めているのは、半ば反面教師的で、
     娘達に少しでも日々の暮らしを楽しんで過ごせるようになって欲しいから。
     だけどやっぱり私もまだまだ「お料理が好き」とは言えないなあ。

     誰かが作ってくれたご飯をいただくのはこの上ない幸せです。



     そんな私の母の得意なことは、「お金勘定」。
     こんな風に書くとすごいけれど。

     母はとにかく「数字」に強い。

     結婚前は大手企業の厚生課で経理を任され、
     こどもが生まれてからはずっとそろばんの先生をしていた。
     私たちが大きくなるとあちこちで事務のお仕事をしてくれた。

     母の生活には無駄がなく、
     私たち兄妹は母のことを「かしこい消費者」と呼んでいた。

     ただひとつ、ある日家にやってきたおじさんから木彫りの七福神を買ってしまったことだけが不思議なのだけど、
     あれはもしかしたら父の仕業だったのか。

     ともあれ私たち兄妹三人もが大学に行きそれぞれひとり暮らしまでさせてもらえたのは、
     父ががんばってくれたことはもちろん、母の采配によるところが大きかったと思う。

     その血が少しでも私に受け継がれていたらと思うけど、こちらはなかなか、がんばりたいところです。



     そしてなんといっても、母のこと、誰より尊敬しているところがある。

     私は母の口から、今まで一度も誰かのことを悪く言うのをきいたことがない。
     身近な人も、遠くの人も、不平やうわさ話さえも。
     本当に、ただの一度も。

     いつだったか小学生の頃、学校から帰った私は意気揚々と先生の悪口を言ったことがあった。
     もう内容も覚えていないけれど、友達同志で得意気に批判するような軽い気持ちで。

     そうしたら母はぴしゃりと言った。
     「加苗はそういう話をしたいのかもしれないけれど、お母さんは一緒になってそんな話をしたりしないからね。」

     私はすごくおどろいて、すごく恥ずかしいような気持ちになった。
     その時からずっと、そのことを意識するようになった。

     それは母の美意識だったのだと思う。

     生きていれば自分と合わない人もいて、意見を言いたくなるだろうし、
     つらいこともたくさんあると思うのに、母は私達にけしてそれを見せなかった。

     いつも「あの人は、こう思ったんじゃない?」
     「あの時は、こういう状況だったんじゃない?」って相手を思いやった。

     例えば制度に対する批判や意見はきちんと直接伝えてすごいなと思ったけれど、
     人に対していつも優しかった。

     大阪生まれの母は漫才が大好きで、自分がコケるのが当たり前。
     関西人の格好良さはここだと思う。


     もうひとつ、「ひとはひと」「加苗は加苗」と育ててくれたこと。
     誰かの真似はさせてくれなかったけど、そのことはいつも自分らしくいる心地よさを教えてくれた。


     残念ながら私は母ほど強く優しくはなれなかったけど、
     いつも周りの人と幸せな気持ちで接することが出来るのは、母がそれを教えてくれたおかげだ。

     相手と自分を尊重する気持ち。

     そのことをいちばん感謝しています。



     なぜだか母の記憶は、小学生のころのものがいちばん印象深い。

     ということは娘たちも、今の私の姿をずっと焼き付けて生きていくのか。

     私も「母」、がんばらなきゃ。


     全く親孝行を出来ていないことを申し訳なく思いながら、
     久しぶりに実家に帰ってまたのんびりしている娘より。

     これからはつらいことも、たまには打ち明けてね。

     お母さん、いつもありがとう。

    2014.03.30 Sunday

    もしもわたしが社長だったら

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      雨の日曜日。
       桜が咲くとかならず雨が降る。

       子どもを産む前、世の中の「お母さん」という存在は何か近寄り難いようなオーラを発していて、
       自分にはとても遠く、関わることの出来ないもののように感じていた時期があった。

       いつも家にいて、その世界はとてもせまくて、所帯染みていて、やりたいことなんか忘れてしまって。。

       ひどい話です。

       まさか子供がこんなにも可愛くて、面白いものだとは思わなかった。
       そして子育てがこんなにも大変なことだったなんて、思いもよらなかった。

       「子育て」というのは、とてつもなく奥の深い世界なんだ。

       周りを見渡してみても、日々思い通りにいかないことの連続に対処し、
       誰かの為に動くのが当たり前で、しかも終わりのない仕事に従事しつづける。
       そんなすごい女性がたくさんいる。
       それまでと同じ24時間を、数倍濃く生きている。
       しかも愛情を持って。

       若い自分に戻って、あやまりたくなります。


       でもやはり、残念なこともある。

       「夢」を実現するということは誰にとっても並大抵でない努力が必要だけど、母親になるとそれは一層ハードルが上がる。
       自分中心に動ける時間なんてほとんどない。

       少しづつ大人になりながら、自分はどんな仕事をしたいのか、何になりたいか、何をして生きていきたいか、きっと皆考える。
       私もたくさん考えてきた。

       でもその夢を描く中で、「どうやって子を産み、育てるか。」ということを、ちっとも具体的に考えていなかった。

       どのようにふたつを実現するのかということを。

       どうやって赤ちゃんに向かえばいいの?
       少し大きくなった子供にはなんて言えばいいの?
       どうやって家のことをするの?
       どうやったら家族は幸せになるの?

       やっぱり自分のやりたい仕事もしたいのだけど、どうやって??

       皆そういうものかもしれないけど、
       試行錯誤しながらやっていくのかもしれないけど、
       はじめにプランニング出来ていれば、もう少し楽に出来たのでは。。

       学校で一人くらい、仕事を実現することと同時に、生活を思い描くことがいかに大切かを教えてくれる先生がいてもよかったのに。


       この社会はすべて小さな家庭がはじまりであるはずなのに、社会と家庭があまりにも分断されすぎていると感じる。

       母親は「子育ては大変だ。」と声をあげればあげるほど叩かれ、所帯じみた印象を与え、隔離される。
       電車でのベビーカー問題とかもそうだ。

       いくら待機児童を減らす対策をしたところで、子育ての大変さばかりが際立ち、女性が自分のやりたいことが出来なくなると感じているかぎり、日本の少子化はとまらないと思う。

       子を育てる環境は本当に大切だ。
       自然も含めて。

       そして不思議なことに、子どもを大っぴらに「可愛い」と言いすぎることもはばかられるような。。


       女性にはいろんな生き方、幸せのかたちがあると思うし、私自身も体調がわるく産まない生き方を真剣に考えていた時期もあった。

       でも子を授かって、今心から感謝している。
       月並みな言い方だけど、自分を成長させてくれたし、世界を広げてくれた。

       もしも私が社長だったら、「子育て」は立派な経験として応援する。

       もし恵まれているのに尻込みしている女性がいたら、
       「飛び込んでみて」と背中を押したい。

       いくら社会で晩婚化がすすんだとしても、人間の身体が動物としてその変化に対応していくわけではない。
       チャンスがあれば早く子どもを産んだ方がいいと思うし、生まれたらその子と向き合う時間をゆっくりとらないと勿体ないと思う。

       そしてそうしながら世界を広げようと努力し続ける女性がいたらいつでも門戸を開いていたいし、一緒に何かをつくりたい。


       でも実際にはわたしは社長ではないので、これは戯言で、一女性としての願いでしかない。

       幸せな家庭も、幸せな社会も、女性だけではつくれない。

       どのように生きるかを考えるべきなのは女性だけではなく、これからは男性にとってもとても大切だと思うし、
       そんな女性の生き方に共感し、力を貸してくれる男性がひとりでも増えてくれたらいいなと思う。

       そうしたら百万力。


       もう4月。

       しばらく子どもに関する記事がつづいたけど、
       いよいよ本格的に仕事をしたいな、って思っています。

       子育て中であることを売りにするつもりも言い訳するつもりもないけど、
       残念ながら大変だったことって時間が経つと忘れてしまうから、
       少しでも鮮明なうちに、感じたことを書き留めておきたい。

       そしてせっかく知ることの出来た世界と関わりをもちながら、仕事をしていきたい。

       みんな、所帯染みてなんかいないで、やりたいことやっていこうね。

      2014.03.15 Saturday

      ああ楽しかった

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        娘が卒園しました。

        もっと自分の時間が欲しい、早く自由に動きたいってずっと願ってきたくせに、いざそうなってくると途端にさびしくなるから困ったものです。

        一体何回「早く早く」と急かし続けたのかわからない毎日だったけど、
        心の内では「そんなに早く大きくならないで。」と思っている。
        世の中の母親の大半がそう感じているんだと思う。

        もうハイハイで突進して来ることもないし、
        手を焼いているうちにご飯が冷めてしまうこともない。

        私が何かをしていれば、傍らで何かに打ち込んでいる。

        そしていつか自分の道を行く。


        まわりにいる大人がどれだけ熱くせつない想いで見守ってるかなんて気づくこともなく、
        「卒園のうた」も「一年生のうた」もごちゃまぜで楽しそうに歌い続けている。

        もうにくたらしくなるくらいだよ。


        昨日の卒園式は、先生がひとりひとりのこども達を心から大切に思い接してきてくださったことが伝わってくる素晴らしいものでした。
        まるで我が子に接するようで、あんな風に想ってくださっていたなんて、たった一年でお別れするのはどんなにかさみしいだろうとそんな風に思ってしまうくらい。
        感謝してもしきれない。

        ありがとうございます。


        友達にも、家族にも。

        ここまで大きくなるのに、私自身も本当にたくさんのひとにお世話になったし、助けてもらったし、想いを受け取ってきたことを思い返して胸が一杯になりました。

        本当にありがとう。



        何年か前、何かの子育ての本を読んでいたとき。

        「ああ楽しかった。」

        という思い出をたくさんつくりなさい。

        って書いてあった。


        子育ては楽しいばかりじゃないし、思春期のようなむずかしい時期もある。


        そんな時に、小さい頃に経験した

        「ああ楽しかった。」

        って言う経験はいつも助けになってくれると。


        本当にその通りだと思う。

        大人だって、そうだ。
        人生も。


        下の子はまだ少し小さいけれど、
        これからは少しずつこども達との関わり方は変わってくるし、
        メンタルな悩みも出てくるんだと思う。

        でもだからこそ、

        「ああ、楽しかった!」

        っていう経験をこれからもっとたくさんしたい。


        昨日はなんでもないお酒がたまらなく美味しくて、夜もぐっすりでした。
        大きなしごとをひとつ終えたかのような達成感。


        さて今度はどんなことが起こるのかな。 

        2014.02.01 Saturday

        solla

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          「音楽とともに作品をつくる」ということの他にもうひとつ、
           どうしてもかたちにしたいと思っていることがあります。

           私は以前、家具会社に勤めていました。
           そしてその後は椅子やソファを張る工房でお手伝いをしていました。

           今私がミシンで絵を描いているのは、そこで毎日のように布や革に囲まれていたことと、
           退職祝いにと工業用のミシンをいただいたことがきっかけです。

           大学でデザインを勉強した後、見たこともないような面白いもの、美しいものをデザインしてみたいと、夢見るような気持ちで私は憧れの会社の門をたたきました。
           海外から来たデザイナーのプロトタイプをつくるお手伝いに携わったり、
           店舗の内装や家具の絵を描かせていただいたり、短い間でしたがとても楽しかった。

           そこには「面白いことをしたい。」というたくさんのひとが集まって来ていて、しかもそれを実現するパワーを併せ持っていたから、私はいつも圧倒されてしまうほどの刺激を受けて、そこで過ごした時間と出会った人びとは今でも宝物のような存在です。

           そんな中でどうしてもひとつ立ち止まってしまうことがありました。

           「新しいものをつくる」ということと同時に、たくさんの無駄になる素材が生まれる。
           つくればつくるほど、それが増えていくのです。
           ものを作り出す現場にいて、それはとても心のいたむ事でした。

           それはきっとどこでも同じなのかもしれない。

           大好きな折り紙を、ビーズを、大切にしすぎて使えなかった子供時代。
           今思えばそういうものこそ使うことが生かすことなのだと分かりますが、
           次から次へと新しいものをつくることが果たしてデザインなんだろうか。

           地球の別の場所で起きている事のニュースを耳にしながら、
           私は迷い祈るような気持ちでその小さな色とりどりの素材でインテリアの小物をつくりはじめました。







           でもそうして手を動かしていると、不思議と心は落ち着いてきます。
           たくさんの気づきと喜びがあります。



           人間にとって「つくる」という行為は本能的な欲求だということが身にしみます。
           古来から未来までずっと。
           それならせめて「何をつくるのか、どうやってつくるのか」きちんと考えたい。


           「solla」という名で独立した後も、そういった素材を生かしたいとものづくりを続けました。

           シンプルなデザインを施した日用品や、ミシンで絵を描いた作品まで。











           残念ながらひとりで作れるものには限りがあったし、子育て期間の忙しさもあり手を休めたけれど、
           心の中のその想いが消えることはありませんでした。


           時代は流れ、今は人もブランドも、
           「何をつくるのか、どうやってつくるのか」を考えることはもう当たり前になってきています。
           私ももう一度小さなことからかたちにしてみたい。


           そしてこのプラン、少し前からチャレンジしている「音楽とともに作品をつくる」ということとも実はつながっています。

           「solla」は音の「sol(ソ)+la(ラ)」

           音楽のように響くものを、暮らしを潤してくれるものをつくりたい。
           そんな想いを込めた名です。


           先日、浅草橋の革やさんにご挨拶に伺いました。
          果たして自分の考えていることはきちんと「しごと」として成り立つものなのでしょうか。

          どうやってかたちにするのか。
           クオリティを保ち、どのように見せていくかも大切です。
           課題がいくつもあります。

           お元気で温かく迎えてくださった事に感激しながら、たくさんのヒントやアドバイスをいただきました。
           想いを口に出来たことは半歩の前進です。

           ほぼ10年ぶりに訪れた浅草橋の街には、真摯なものづくりをする素敵なお店がちらほらと。
           温かな刺激を受けて、ものづくりっていいな、って改めて思う帰り道でした。


          「今でも使っているよ。」

           たくさんのひとがそう私に声をかけてくれます。
           ひとつのデザインを大切に育てていくような、ゆっくりとしたものづくりがしたい。

           かたちに出来るときを楽しみにしていてくださいね。

          2014.01.06 Monday

          真白

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            2014年のスタート、みなさんどんな風に過ごされましたか。
            今日からお仕事はじめの方も多いですよね。

             
            新しく真白な気持ちで日々を過ごしたくて、
            今年の年賀状は「白」をテーマに馬を描きました。
            培ってきた経験や価値観を見つめ直して、
            無垢な気持ちで人や物事に向かい合いたいな、って思っています。

             
            お正月明けに家族で訪れた志賀高原では、
            今までに目にしたこともない素晴らしい雪景色を目にすることが出来ました。

            淡いベージュの白樺の幹、針葉樹の緑、空の青。
            それらが白い雪に包まれて、この世のものとは思えないくらい幻想的。

            でもそれはまぎれもない現実で、自然はやっぱりすごいなあ、って
            そんなシンプルなことにあらためて気づかされました。


            2013年は制作の再開とともに、素晴らしい出会いがあり、
            NYで個展をさせていただいたり、あっという間に駆け抜けた一年でした。
            まだ半年しか経っていないのに、まるで夢のようにも感じてしまいます。

            だから今年は駆け抜けるのではなく、ゆっくりと草を食むように、が目標です。

            今、これまでに制作してきた作品を、
            もう一度日本でもゆっくり見ていただける様な場所を探しています。

            レンタルスペースだとどうしてもネットワークの広がりに限りがあります。

            空間自体に力があって、一緒にイベントとして企画して頂ける方との出会い。
            贅沢だけどそのことを、心から願っています。

            東京だけでなく、日本のいろんな場所に訪れてみたい。
            一緒に作品を作っている、せがわあきこさんとも、そんな夢を描いています。

            そんな夢が実現した際には、また皆さんぜひご覧くださいね。


            ちなみに私の初夢は、
            山の中を歩き回っていたら、いろんな人に出会って、
            その人達が「長くお付き合いしているおすすめの運送業者さん」を教えてくれる、というものでした。笑
            なんだかとっても現実的。

            どうかそんな素晴らしい出会いに、これから恵まれますように。

            皆さんの初夢はどんなものでしたか?

             
            2013.12.29 Sunday

            重さと軽さ

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              すごくいい天気でしたね。

              早朝からお風呂の大掃除をして達成感にひたっていたらラジオから、
              「29日にはお掃除しないほうがよい。」っていうお話が。
              日本古来の風習で、29日にしめ飾りを飾ってはいけないということを最近知ったので、
              昨日飾って「やった!」って思っていたら、大掃除もだめだったなんて。
              29日にすると、「苦」が来ちゃうのだそう。
              そんなのイヤだし、やっぱり「福」が来て欲しいし、
              あとのお掃除は新年またあらたな気持ちでやることにしよう。

              夏以来、ブログの更新が出来ずにいました。
              何度かパソコンに向かったのだけど、
              うまくその時の気持ちをまとめることが出来ずに途中でやめてしまいました。

              もともとプライベートが晒されているような状態は居心地がわるいし、
              お見せ出来るような素敵な生活をしている訳でもないので、
              展示の予定もなければついつい書くことから遠のいてしまいます。

              でもそのなんでもないような生活を、今とても、
              どうにかもっと充実させてくて、そう思いながら日々過ごしています。

              こども達は私にいろんな幸せをくれるのだけど、
              毎日いそがしすぎて、心から楽しい!、って言える余裕がないのが、
              最近すごく勿体ない気がしてきました。
              気づいたらもう来年ふたりとも小学生だし、可愛い頃をもっと堪能しなくては!!


              今月、私は40歳になりました。

              「40歳」

              書いても聞いてもずっしり来ます。
              まさかこんなに重たいものだったなんて。

              「40歳になった途端、お給料から介護保険がひかれるんだよ。」
              って友達からきいたり、
              クリスマスパーティーや忘年会にウキウキと出かけたら、自分がすごい年長者だったり。

              社会における自分の位置を考えると、ただならぬ気持ちになって来ます。

              実際に身体も重い。
              走る人を見るたび羨望の眼差し。
              風をきって走る、とかもう何年もやっていない!


              でもその「重み」に反して、
              もっと「軽やかに」生きていこう、ってひそかな決心をしました。

              ついつい考えすぎて、踏み出せないことたくさんある。
              でもたまには考えずにやっちゃって、後からどうしよう!
              ぐらいのスタンスでもいいかな。

              ダメな自分も、そろそろ受け入れて労わろう。

              ブログもまとまらなくても、さらりと素直に書いちゃおう。


              それから気になるひとへ。

              大切な時間をじゃましたらいけないと思っていたけど、
              もっとラブコールを送ってみよう。


              「40歳」は確かにぐっと来るけど、
              きっと10年後にはまた愛おしく感じられるであろうこれからの毎日を、
              心を解き放って楽しみたいな、って思っています。





              今周りにいてくれるひとに心から感謝しています。
              新しい出会いにも。

              今年も一年ありがとう。


              どうぞみなさんよいお年を。

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